心に残る一瞬を、この一枚に。
こんにちは、フォトグラファーの桶谷陽子です。写真は、未来へ届けられる一瞬の美しさだと思います。私は長年、ポートレートや家族写真、小物撮影など、さまざまな撮影を行ってきました。写真を通して皆様のお役に立ちたいと思っています。
カメラをはじめたきっかけ＆これから
小さい頃から、父に写真の撮り方を教えてもらっていたので、高校では写真部に入ったり、子どもが生まれてからは自分用のカメラを買っていました。家庭が忙しくなってからは、カメラを触ることもなくなりましたが、2019年、次女の成人式で父がカメラを譲ってくれたことから、またカメラ熱に火がつきました。
それまではオートで撮れたらいい、と思っていたのですが、父のカメラを手にしてから、もっとカメラのことを知りたいと思い、初心者向けの講座を受けました。そのときに撮ってもらった私は、今まで自分が知らない楽しそうな顔で、カメラのモニターを見ていました。好きなことをしている時の表情って、こんなに生き生きとしていることに初めて気付きました。そういえば、自分の表情って、見ることないなぁ…。楽しいときの自分の表情がどれだけ生き生きしてるか、知らない人が多いんじゃないかなぁ。
そう思うようになった私は、知り合いのイベントなどで、参加された方の写真を、練習というカタチで撮らせてもらうようになりました。わたしの撮った写真をブログやプロフィール写真に使って下さって、「素敵に撮ってくれてありがとう」「こんな楽しそうな顔して笑ってるんや、ありがとう」って言ってもらえるようになり、とても嬉しくなりました。そして、もっとたくさんの人に喜んでもらいたい、と思うようになりました。
シングルマザーを経験してきたからこそ、今の年齢だからこそ、なにげない日常が家族の宝物だと思えるようになりました。なにげない家族の日常の一瞬、一瞬を大切にキリトリ、なにげない日常が特別な日になるような写真を残せるお手伝いをしたいと思っています。
どんな撮影でも大切にしていることは、お客様がリラックスして自然体でいられること。話しやすく、居心地の良い空間づくりを心がけ、表情や動きを引き出すことで“本物の魅力”が写る瞬間を捉えます。お客様にとっても撮影が特別な時間となるよう、一枚一枚心を込めてシャッターを切り続けたいと思います。
屋号、”光房赤い糸”とその想い
